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2026-09-02 · 6 min

出荷前の検品はどう行うか:工場が IQC・IPQC・OQC の 3 工程を解説

新規バイヤーが一番恐れるのは、届いてから色ズレ・剥離・接着不良に気づくことです。本物の工場は完成品を眺めるだけではなく、入荷・工程・出荷の 3 ゲートで確認します。各ゲートのチェック内容、不良率の数え方、修正可能な不具合と廃棄しかない不具合を解説します。

出荷前の検品はどう行うか:工場が IQC・IPQC・OQC の 3 工程を解説

初回発注のお客様はよく訊かれます。「どうやってステッカーの不良を防ぐのか」。この答えで本物の工場と商社は分かれます。商社は「品質管理は厳しい」と言うだけですが、工場は各工程で何を・どの不良率で確認するかを説明できます。

1. IQC(入荷検査):ロールと糊が最初の関門

泡棉シールの基体は発泡 PVC ロールで、のちに糊を複合します。この関門を飛ばすと立体シールロット全体が不良になります。ロールを機械に通す前に、厚みムラ・表面の異物・糊の均一な粘りを確認します。

2. IPQC(工程検査):高周波圧着中に確認

高周波熱圧は泡棉シール成型の要です。作業者は数十枚ごとに抜き取ります。立体の高さ・圧痕の揃い・気泡や糊抜けの有無を確認し、この関門で見つけた不具合はその場で除外し次工程へ回しません。

3. OQC(出荷検査):全数か抜取かは出荷先で決まる

出荷関門では通常ロットは AQL 抜取、ブランド・贈答品・EC 陳列向けは全数検査です。不良率は「除外不良数/検査総数」で、通常は 3‰ 以下。修正可能な不具合(軽い糊抜け等)は抜いて再糊付け、圧潰や剥離は廃棄して作り直しです。

ですから「どうやって不良を防ぐか」への本当の答えはスローガンではなく、3 つの遡れる関門です。許容不良率を契約に明記すれば工場はそれに沿って検査し、後からの言い合いよりずっと楽です。来図カスタムの初回サンプルで基準を合わせる場合は、当社のカスタムフローをご利用ください。

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