高周波加工
プレス一回で「溶着」と「カット」が同時に終わります。それがこのステッカーの作り方です。深セン・東莞近郊からは素材持ち込みも可能、受注加工に対応。
高周波とは何か
印刷済みフォームを上下の型でプレスすると、高周波電界で内部分子が高速摩擦し自己発熱して溶着。同じ瞬間に端面も切断されます。端材を取れば完成です。
高周波電界で分子が摩擦し、材料自身が発熱して溶着します。接着剤も外部加熱も不要。
溶着とカットが同時に完了。工程が一つ減り、ズレのリスクも減ります。
切断面が溶着でふさがるため、毛羽立ち・剥離・鋭利な手触りがありません。玩具向けに最適。
通常の型抜きとの違い
| 項目 | 高周波 | 通常の型抜き |
|---|---|---|
| 端面 | 溶着でふさがる | 切断面が毛羽立つ |
| 手触り | 丸みがあり安全 | やや鋭い |
| 立体感 | 凹凸を出せる | フラット |
| 工程 | ワンプレス | 2 工程必要 |
| 玩具向け | 適している | 追加処理が必要 |
1 シートの枚数
2 枚・4 枚・8 枚が主流です。
大柄向け
最も一般的
小柄キャラ多数
高周波加工 受注:対応可能なご依頼
スポンジシール高周波成型の受注工場です。深圳・光明にあり、東莞からは車で約 1 時間。下記 3 パターンで受注可能、最小ロットはご相談。
当社の基材を購入し、印刷後に当社へ。金型+高周波を担当します。数量は印刷業者様向けに柔軟対応。
完成品 OEM:図案・サイズ・数量をお送りください。基材から印刷・金型・高周波・包装まで一貫。最小 2,000 枚。
深圳・東莞の近隣様は打ち合わせ・短納期対応が迅速。本日素材、翌日試し加工も可能な場合があります。
すべてのフォームが使えるわけではありません
ここが重要な点で、当社の強みでもあります。当社は基材から作るため、配合段階で機械適性と条件を把握しています。素材専門店は加工を知らず、ステッカー工場は配合を知りません。
極性素材で溶着性が高い
柔らかく立体向き
非極性で溶着困難
高周波でできるのはスポンジシールだけじゃない
高周波は PVC・TPU・EVA などの極性素材を加熱し、素材自身を溶着させる技術です。PVC 含有量が十分なら、溶着・切断・エンボス・箔押しまで 1 台で対応。下記すべて受注可能。新しい素材はサンプル送付で試し加工し、条件確定後に生産します。
印刷後に高周波で縁を封止。防水・耐擦・縁の浮きなし。幼稚園用品の定番です。
箔押し装置を装着し、金・銀箔をワンプレスで転写。ギフトボックスや封緘シールに好適。
文字・ロゴ・柄の凹凸プレス。レザー調・布・プラスチック面に対応。
PVC タグを溶着・切断一発成型。縁がふさがりバラけません。輸出オーダーで定番。
ペンケース・カードケース・ブリスター封口まで、同じプレス・同じラインで対応。
手持ち素材が使えるか不明な場合も、サンプル送付で試し加工し結果をご確認いただけます。
基材から完成品まで自社一貫
基材生産・金型・高周波を自社で一貫。業者間の移送がなく、納期管理も窓口一つ。
自社配合で機械適性を確保
図案支給・印刷済み持ち込み可
図面で金型手配、費用は応相談、所有権はお客様
ワンプレスで溶着とカット
端材を除去し全数検品
工場の機械はどう働くのか
小さな工房でも 1 台 1 人で加工は可能ですが、量産は機械構成と生産計画で決まります。当社は「サンプルは単頭機、量産は複頭機を並列稼働」という構成で、各工程に最適な設備を配置しています。
本体の左右に投入口があり、A さんが左側へ材料をセット → 機械が自動で高温溶着 → B さんが右側で取り出し、両側が交互に作業することで機械がほぼ止まりません。工業用 27.12MHz、5-12KW、複頭 1 台に 2 名配置、単頭比で生産量がほぼ倍に。大口注文の主力設備です。
1 人 1 台、ボタンを押せば溶着開始。金型の交換と段取りが速く、新図案はまずこの機で試し、条件が固まってから複頭量産機へ。小ロットもこれで対応します。
高感度スパークサプレッサーが火花発生の瞬間に高周波を遮断し、金型と素材を保護。過負荷時は自動停止で発振管を守ります。金型はお客様の資産、最優先で保護します。
- 機械は PLC タッチパネル制御:溶着時間・圧力・電流をプリセット保存し、オペレーターの勘に頼りません
- 複頭交互投入で機械がほぼ止まらず、単頭比で 1 台あたりの生産量がほぼ倍に
- 機上カウント機能で数量を正確に管理、過不足なし
- 大口注文は二交代でラインを回し、納期 5-15 日を実現
プレス後も終わりではありません。カス取り後に、縁の溶着・図案のズレ・厚みの均一性を 1 枚ずつ確認し、不良はその場で再加工または廃棄。絶対に梱包しません。量産で最も見落とされがちで、最もブランドを守る工程です。
よくある質問
高周波加工に最小ロットはありますか?
完成品 OEM は最小 2,000 枚から。基材をご購入いただき印刷後に加工のみをご依頼の場合、数量はご相談ください。
1 シートに何枚まで配置できますか?
2 枚・4 枚・8 枚が最も一般的です。1 枚・6 枚・10 枚・12 枚にも対応(レイアウトと図案サイズ次第)。
手持ちのフォーム材でも加工できますか?
素材によります。PVC・EVA などの極性素材は可能、PE・PP は困難です。サンプルを送っていただければ試し加工します。
金型費用と所有権は?
図面をご支給いただき、当社が専門金型屋に手配します。費用は図案の複雑さとシート構成で応相談、一回のみ。金型の所有権はお客様にあり、当社が保管し御社専用として使用します。通常使用範囲内のリピートで金型費は再請求しません。
ライセンスキャラの図案が流出しませんか?
いたしません。発注数量のみを生産し、余分は作りません。ライセンス図案の販売は一切なし。金型は御社専用。サイトやカタログへの掲載は事前の書面許諾が必要で、未許諾の場合は非掲載またはマスキング対応。NDA 締結も可能です。
生産能力はどのくらい?割り込みで遅れたりしない?
発注順に生産計画を組み、サンプル用機と複頭量産機を分けています。複頭機は 2 名が交互に材料をセット・取出しし、機械はほぼ止まりません。複数台を並列稼働+二交代で、1 日数千版を生産可能。量産の場合は納期を確認書に明記し機械時間を確保。納期が厳しい場合は事前にご相談ください。順番は公平に、割り込み・飛ばしはありません。
サンプル作成の日数は?
図案・サイズ・数量・シート構成をお知らせください。工法確認後、正式な日程をご案内します。通常 5-15 日で出荷可能です。
- 発注数量のみ生産、余分は作らない
- ライセンス図案の販売は一切なし
- 金型は御社専用
- 掲載前に書面で許諾を取得
- NDA 締結も可能